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明治のおいしい牛乳と産地限定の牛乳 


こちらは産地の明記がない明治の「おいしい牛乳」
なんとここでは258円で売られていた。



こちらは産地限定の牛乳 「淡路島 おいしい牛乳」228円



淡路島産の生乳のみが使用されているということ。



このように産地限定の牛乳よりも、産地が明記されていない「明治のおいしい牛乳」の方が高いという摩訶不思議。ワインでも産地が限定されるほど高価になるのが普通なのにね。

高くても売れるからこの値段が付いているのだけれど、どうして高くても売れるんだろう?
東証1部上場の企業だから安心?いやいや明治乳業の過去の事件をちょっと検索しただけでもこんなに出てくるんですけど(下記参照)。有名企業だから安心と言っている人がよくいるけど、僕には理解できません。

それともまさか「おいしい牛乳」というネーミングで「おいしい」と思いこんでる?超高温殺菌でミルクの風味を損なっているだけでなく、高温によるコゲ臭(乳臭さ)が強くておいしいとは思えない。冷えていればまだしも常温ではおいしくないよ。これをメーカー自ら「おいしい」と名付けてしまうのはいかがなものか。少しでも牛乳の裏側を知っている普通の業者なら恥ずかしくて付けられないけどね~まあ実際には売れているのだからマーケティングとしては成功なんだろうけど。



明治乳業 過去の事件(http://blog.goo.ne.jp/meinyu-so/e/515032702e06d0f54ae8ba1970b2266bより)

① 2003年2月=明治乳業 埼玉工場
粉ミルク製品で、缶の表示と異なる中身を入れて販売し、飲んだ幼児が吐き出す事件が発生。明治乳業が謝罪する。

② 2003年3月=明治乳業 群馬工場
コーヒー製品のキリマンに、イチゴ液を混入して製造し未確認のまま市場に出荷。消費者からの苦情(通報)により店頭に残っていた製品を回収。

③ 2003年6月=明治乳業 関東工場 
LG21ヨーグルトの製造で、この製品の生命であるガッセリー菌が添加されないトラブルが発生。会社はトラブルの警報を無視して製造を続行させ、現場からの「菌が添加されていない」という報告を無視し、そのまま出荷して販売。争議団が買い取って遺伝子分析機関に依頼し分析したが、当然ながら結果は「菌の含有量は他の検体の1/100以下」との判定。

④ 2004年6月=明治乳業 稚内工場 
大腸菌群に汚染された原料として、倉庫に保管していた脱脂粉乳を、一年後に持ち出して再利用した事件。稚内保健所、道衛生局の査察で発覚し、食品衛生法違反の疑いで指導され「食用流通停止」となった。明治乳業は、「再加熱すれば使用可能と考えていた」等と釈明。北海道新聞など各紙が「雪印の教訓はどこへ」等と厳しく批判した。

 
⑤ 2005年3月=明治乳業 守谷工場
賞味期限切れ(製造日:05年2月19日~賞味期限:同年3月15日)の「明治ブルガリヤヨーグルト」が、05年3月22日に工場から出荷され保育園などに納品された。

⑥ 2006年4月=明治乳業 九州工場
紙パック製品のウーロン茶に、次亜塩素酸ソーダを含む殺菌水が混入した製品が、未確認のまま市場に出荷された。消費者から、「薬のような臭いがあった」との苦情(通報)をうけ、市場から回収した。毎日新聞、朝日新聞など各紙が報道。

⑦ 2007年7月=千葉明治牛乳 (明治乳業子会社)
マクドナルドに納品の「ミルク220ml」から、食品衛生法で検出されてはならない種類の大腸菌群が検出。工場のバルブのゴム製パッキンが割れていたため、細菌が混入した疑いで店頭から撤去。明治乳業の浅野社長は、発表遅れたことに対し、「原因の究明に時間がかかった」等と釈明。原因の究明前に直ちに公表し、「店頭販売停止」の緊急手配が先決、との厳しい批判が集中した。7月19日、読売など各紙が報道。

⑧ 2008年4月=明治乳業 関西工場
壜容器入りの「明治牛乳」(200ml)に、赤サビが沈殿していたことが確認されずに出荷された。製造工場で壜の洗浄水を貯めておくタンク内の赤サビが混入したものという。市場から回収。08年4月26日、読売新聞など各紙が報道。

⑨ 2009年9月=乳等省令違反で摘発される 
「牛乳」の規格で販売してはならない「明治おいしい低脂肪乳」を、「明治おいしい低脂肪牛乳」、「明治おいしい無脂肪牛乳」という商品名で、「牛乳」として販売をしていた。旭川保健所から「乳等省令違反」として摘発され、製造・販売中止に追い込まれた。

⑩ 2010年8月=「とろけるチーズ」など大量の回収事故
「明治北海道十勝とろけるチーズ」「明治ピッツァミックスチーズお徳用300g」「明治サラダにかける細切りチーズ」などの、製造過程で添加される粉末状のセルロース(ドイツからの輸入)に、ステンレスの破片が混入した疑いにより、市場から商品を回収する。朝日新聞など各紙が報道。

⑪ 2011年6月=明治乳業 神奈川工場
 東京都町田市の学校給食用牛乳から、放射性セシウム134と137が合計で6ベクレル/㎏検出。町田市市議会議員が専門検査機関に検査を委託して発覚。しかし、明治乳業は「暫定基準値以下だから問題はない」等として、自主検査の結果の開示をも拒否。「汚染の原因」「今後の安全対策」など、同市議からの質問状への不誠実な対応など、マスコミからも厳しく批判される。特に、「週刊 東洋経済」誌は鋭く指摘している。

⑫ 2011年12月6日=明治乳業 埼玉工場
 粉ミルク「明治ステップ850g」(賞味期限:2012年10月4日、同月21日、22日、24日の4製造日分)から、放射性セシウム30、8ベクレル/㎏が検出。乳幼児の主食、粉ミルクからのセシウム検出に衝撃が走った。しかも、NPO法人「チーム二本松」からの通報を、二週間も無視していた企業体質が厳しく問われる。テレビ各局、各紙など大きく報道。