「エル・ブジ」 一度は行ってみたい 

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気になったので買ってきてもらいました。
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obmup
スペイン人パティスエ、オリオール・バラゲの「マスクレータ(火祭り)」¥1470
一粒¥350。
チョコ自体には特別な感じはなく、マンダリンのパンチもあまりない。
でも、口の中で溶けるにしたがって次から次へと弾ける感覚はファンタスティック!特殊な砂糖を使ってこの効果を出しているそうで、スペインバレンシアの火祭りをイメージしたとか。さすがサプライズの連続で世界に名をはせたあのスペインの3つ星レストラン「エル・ブジ」でシェフパティスエを任されただけのことはありますね。
一粒が大きいので、男性にあげる時は絶対噛んじゃダメと言ってください。弾ける効果が半減しちゃいます。あと、弾ける云々も内緒にしておいた方が驚きも大きいかと思います。


obmura
わけのわからないものが入っていないのもいい。


↓昨年の記事になりますが、まだこれからチョコを買いに行く人は参考にしてみてください
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大衆の評価 

shimakansoto
                             (2007/01/21撮影)

今人気のキムタク主演テレビドラマ「華麗なる一族」。見てないけど^^;
その舞台ともなった三重県の「志摩観光ホテル」がこの1月いっぱいで閉館した。
実は閉館することを知らずにたまたま1月の終わりにランディはランチを食べに行ったのだが、今となってみれば、虫の知らせだったのかとも思う。


時代は20年前のバブル全盛期、このホテルは日本が生んだ世界に誇る超一流シェフの高橋忠之氏を総料理長とし、絶頂期を迎えていた。パルケエスパーニャが出来たのもその頃だと思う。

この偉大なシェフの言葉でランディの胸に深く刻まれた言葉が2つある。
ひとつは「火を通して新鮮。形を変えて自然」だ。
あまりに有名な言葉なので、ご存知の方もいると思う。
この言葉の重み、深さは料理と人生を続けるに従って増してくるから不思議だ。今改めて眺めてみても、そこにはプロの料理人に対するメッセージはもちろん、実は“食文化”のすべてを言い表しているとさえ感じる。

そして2つ目は、これはあまり知られていないお客の質問に対する彼の言葉だ。
客「どうしてこんなにおいしいんですか?」
あまりの感動にこんな間抜けな質問しか出来なかった・・とこの客は後で言っていたが、その質問に対して高橋シェフは顔色一つ変えずに即答したそうだ。
「100人が全員おいしいとは言わない味だからじゃないですか?」

これは偶然雑誌で見かけた取材記事での一幕なのだが、そのあとこれも偶然みかけたNHKの「きょうの料理」に彼が登場した時も、「私は100人が100人おいしいと言う料理をつくろうとは思っていません。」と言っていた。よほど彼はこのことにこだわっているんだなと思った。


shimakansoup
伊勢海老のクリームスープ¥2900也  今となってはインパクトは薄い

彼の名を世にとどろかせた料理のひとつに「伊勢海老のクリームスープ」があるが最初はあまり評判がよくなかったそうだ。ところが作家の山崎豊子が絶賛して以来、次第に熱狂的なファンが増えだしてきて、ついに大ブレークしたわけだ。

確かに過去を振り返ってみても、大ブレイクしたものの多くは、最初はあまり評判がよくないものが多いように思える。しかし熱狂的なファンが牽引していき、それが本当によいものである場合、必ずやブレイクするのだ。
反面、その時代にもっとも多くの人に受けいられるものは、ほとんどの場合もはや時代遅れである。


shimakanhana
高橋シェフ時代の絶頂期も遠い過去、またひとつの時代が終わる。




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スープの素について 

consome


皆さんの家にはたいてい固形スープの素があると思う。
テレビクッキングや料理レシピ本でも、スープの素をよく見かける。

でもあれってまずいでしょ?汚い味って言うか、添加物だらけし・・。


たまにコンソメスープというと、固形スープを溶かしたものと思っている人がいるが、本物のコンソメスープほど手がかかるものはない。料理人の腕が試される料理でもある。ポタージュスープなんかよりよっぽどめんどくさいので、人手の足りない小さいレストランではあまり見かけることもない。

どうしてあんなまずいものがこうも普及してるんでしょうかね?

だいたい、家庭で、野菜たっぷり、お肉もたっぷりで十分うまいだしの出ているスープやシチューに、どうしてあんなものを入れてしまうのでしょうか?せっかくのうまい味が台無しになってしまうのに・・・
前にも言ったがおいしい料理のコツはマイナスの料理です。


テレビでもプロの料理人が平気でスープの素を入れているのを見かけると、失礼だけどわかってないな〜と思ってしまう。チェーン店のスープにはたいてい使われているけどね。

屋台ラーメンの法則 

 屋台のラーメンはうまいと思ったりする。あんなに不衛生なのに。しかもホコリも飛びかう屋外。

 そんな屋台のラーメンで大人気になったので、きれいに店を構えたらとたんに客が減った。しかも味が落ちたといわれて。というのは作り話だが僕はこれを屋台ラーメンの法則と呼んでいる。

 遠足のおにぎりってなぜかおいしい。屋外でのバーベキューも。でも同じものをきれいなお店で食べたらあんなに美味しくは感じない。
高級中華料理店で食べるラーメンもまずく感じるので僕は高級中華店ではラーメンや餃子は頼まない。

moneytora

 あの人気TV番組「マネーの虎」で火が付いたROMANDO ROLLとかいう大人気の移動販売車のクレープ屋も、成功した一番の原因は今までB級グルメとして広まっていたクレープを高級洋菓子店の品質で作り、かつ車で売ったからだと思う。
 それまでクレープといえばあの超まずい、業務用ホイップクリームと出来合いのカスタード、ハーシーズのチョコレート等で作っていた。それを純生クリーム、生の果物、手作りカスタード、高級チョコを溶かしたチョコソースに変えただけ(もちろん生地のサクサク感や分量のバランス等の工夫もあるとは思うが)。
 つまり、今まではB級の店がB級の味で出していたものを、B級の環境でA級の味にして出したということ。
 
 実は僕も一番最初は屋台でカレーを売っていた。おかげさまで、またたく間に行列が出来るようになったのも、B級の環境でいい材料を使ったからだと思う。TVの取材も受けたが、翌日プロデューサーがやっぱり道交法違反にあたるようなので放映できなくなったと謝りに来た思い出がある^^;
 でも綺麗な店で同じものを出したらあそこまで人気が出たかどうか?

 つまりB級のものをA級の店で食べればまずくなり、B級のものをC級の環境で食べればうまくなり、もともとうまいA級のものをB級C級の環境で食べればさらにうまくなるということ。もちろん人の感情なんて気まぐれなのでこういう具合にいかないことも多々あるだろうけどね。



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おろかな有名店2 

 クイーンアリス、ミクニはどちらも偉大なシェフの威光で人気を集めた店です。しかしいつの日か彼らは料理人という職人の魂を奪われ、企業のトップ(実業家)になってしまいました。最初から実業家として優秀なオーナーレストランであれば(ワタミ、ゼットン、グローバルダイニングなど)問題はないでしょう。でも彼らはシェフである彼らの腕についてきた客をことごとく裏切ってしまったのではないか。

 この点キハチは、成功しています。キハチ名古屋店の成功も単に名声だけではなく、名古屋店の鈴木シェフがキハチの精神を承継し、自分なりに噛み砕いて、自分の料理を作っているからです。これを見抜いて名古屋店を開いたのであれば、熊谷喜八もたいした人です。
 
 料理学校で石鍋シェフ、日高シェフの実習を受けたこともあります。疑いもなく彼らの料理は繊細で美味しかった。だからといって彼らの冠をつけた本店、そして2号店3号店も美味しいかどうかそれはわかりません。近く、イタリアンの超有名行列店のシェフ落合さんの店が池下にオープンしますが、注目したいところです。



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