幼少期 

 両親は共働きなので、祖母の手料理で育つ。祖母は料理が上手だった。手抜きの一切ないきちんとだしから作る愛のこもった料理だった。ご飯もうまかったな。
 
お菓子はめったに食べなかった。というかお菓子が苦手で、保育園のおやつの時間が何より嫌いだった。残しては怒られると思っていたため、いつもポケットに隠して持ち帰っていた。唯一おやつがフルーツのときはうれしかった。ある日、保母さんに「今日のおやつ全部あげるよ」と約束できて喜んでいた日に限ってフルーツが出てきてショックだった。でも保母さんはちゃんとわかっていてフルーツを食べさせてくれた。
 おやつを食べないので、両親が迎えに来る6時半ごろは超お腹が減っていた。おかげで毎日晩御飯はほんとにうまかった。

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