一夜限りの「暗闇くらやみ食堂」@ラ・ペッシュ  


上前津のフレンチ 「ラ・ペッシュ」で暗闇食堂開催。
写真は目張りした状態のラ・ペッシュ。なんだか怪しい雰囲気にしてしまってごめんなさい。



参加者の皆さんには、アイマスクをつけてもらって店内へご案内。
店内の様子もわからない。同じテーブルにどんな人がいるのかも、声で探るしかありません。
声のトーンや話し方、食器を扱う音などから人物像を思い浮かべるんだろうな。あとで顔を見た時、そのギャップに驚くこともあるんだろうね。


目隠しをした状態で、フレンチのフルコースとワイン(4種類)を楽しんでもらいます。

生ハムとチーズのグジェール、北海道ズワイガニとコリアンダーのカナッペ、ゴルゴンゾーラと胡桃のキッシュ




会場のどこからか「これカニカマじゃない?」の声が。 それは失礼だ(笑)



エスカルゴ。タラとホタテのクネルアメリケーヌソース
濃厚な味わいのアメリケーヌ(海老などの甲殻類のソース)のおかげで、タラとホタテが‟オマール海老”に化けました。シェフしてやったりじゃないかな。これも目が見えていれば‟タラとホタテのすり身”としか扱われないんだろうね。



食べたらそれを何だと思ったかをメモ・・一応同じテーブルの人同士で相談して良いことになっています。

料理が皿の横に落ちてるけど気づいてないよね。



イタリア産秋トリュフのリゾット
皆さんいつも以上に香りに悶絶していました。



シャラン産鴨と和栗のパイ包み ポルト酒のソース



手で恐る恐る形状を確認。
参加者は次に何が出てくるのかなど何も知らされていないため、「これはデザートなの?」「肉なの?魚なの?」「フォークで食べるの?スプーンのがいいの?」そんな状態。




この男性は、こぼした時のために完全防備の服装で。
男性いわく「視覚以外の感覚が、自分でコントロールできないぐらい強制的に変わるのが面白い」



生姜のアイスと信州産リンゴのコンポート 八角・シナモン・クローブの香り
デザートも目隠しで。

「八角の香りだ!」「シナモンがすごい♪」
目が見えてるとこういう香りも気づかないで終わっちゃうんだよね。





参加者さんが目隠しをしたまま書いたメモ
見えなくても案外上手に書いてるな~。

一人の女性は、書く度にペンを横に挟んで、ここまで書いたという目印にしたらしい。




ブラインドテイスティングですが、視覚を奪われている分、味覚、嗅覚、聴覚がとても敏感になったらしく、想像した以上に正解率が高かったです。ペッシュさんの料理がおいしかった(素材の味が生きている)こともあるだろうけどね。




普段いかに視覚に頼っているか・・・普段いかに何も考えることなく食べているか・・・

これからはもっと香りや味わい、感触を楽しみながら食べたいと思ったとのこと。

そして、いつもおいしい料理を目の前にしても、ほかの話題で料理がそっちのけということがあったけど、これからはもっと料理の方を向いて食事を楽しみたいとのこと。

僕は仕事柄毎回意識せざるをえないけど、皆さんも、料理の温度や香り、感触、味わいをもっと楽しみながら食べないともったいないですよ。たまには目を閉じて味わってみては?


暗闇食堂・・・次回またどこかでお会いしましょう。



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コメント

たまには

こういうのも、楽しいですね♪

でもやっぱり料理は、目で見て楽しむのも、大切なんだなぁって思いました。

目が見えるって、ありがたいですね☆

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