イタリアでは当たり前のこと~地産地消の重要性~
【地産地消~住んでいる土地で獲れた旬の作物を食べることの重要性】
日本中、世界中から、おいしいものをかき集めることが得意な日本人ではあるけれど(もちろんそれを皆が求めているということ)、それではだんだん不健康になるよ。
例えば、日照りの強い土地には、その土地の気候、気温、紫外線量に対応したその土地で獲れた作物を摂ることが、健康体でいられることは自明の理である。日照りの多い土地なのに、日照りの少ない土地で獲れた作物を摂っていたら、暑い気候と強い紫外線に対応出来る体になれるとは思えない。
また、住む土地で獲れる旬の作物を食べることで、暑い季節、寒い季節、それぞれの季節に体が対応していくのも同じこと。自然の摂理に反した、旬を無視した食事が本当においしいだろうか?
本来、動物は体に良いものほどおいしいと感じるように出来ているはず。
だからこそ、
「その土地で獲れた旬のものを、その土地で食べるとおいしい」と感じるのだ。
ところが現代人は、幼い頃から様々な洗脳を受け続け、体に悪いものをおいしいと感じるまでに仕向けられてしまった。それでは健康になれるはずはないし、自然体の己を見失い、その結果、多くの人が誰もが生まれながらに持っているはずの、『本来目指すべき道』すらも見えなくなってしまっているのではないだろうか。
~追記~
特に愛知県は農作物、魚介類が豊富で、世界一おいしい食材に溢れている(銀座の一流寿司屋には三河産の魚介類が並ぶ)。
地元で獲れた、旬の世界一おいしい食材を購入し、自宅でできるだけ手をかけずに食べれば、毎日世界一おいしく、簡単でしかもリーズナブルな食卓にありつける。
そして、外食は、その食材の3倍の料金を払ってまでも食べたいと思える料理を提供してくれるお店に「たまに」行く。これでいいのだ。
体に悪いにもかかわらず、脳がおいしいと感じるように仕向けられている加工食品、スナック菓子、インスタント食品、清涼飲料水などを、みんな買い過ぎだし食べ過ぎだよ。価格だってバカみたいに高いのにもったいない(遺伝子操作された輸入現代小麦と精製塩と化学調味料、添加物で作られたスナック菓子が1袋100円。また精製砂糖水に添加物を入れた清涼飲料水が1本100円もするなんてアンビリーバブル!。100円あればおいしくて体に良い『本物の果物』が買えるのに。清涼飲料水については、海外では税金をかけてなるべく国民が飲まないようにしているみたいだけど日本もそうする他ないのかもね。現在、厚労省は課税を検討中みたい)
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コメント
どこの土地でも全て似たようなF1の品種であったり、あるいは一大産地であっても実はその土地に適していない農薬と肥料と輸入穀物などでまかなわれた作物であったりすることが常です。
理想として地産地消は素晴らしいことですが、何も考えずにその土地のものを食べていると逆に体がおかしくなるように思えてなりません。
日本のように四季があり温暖で湿度も十分、海に囲まれたような国では、魚介類や海藻、古くから食べられてきた米や豆、芋、山菜などを地産地消でというのことですと、私も管理人さんに同意です。
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